海のトリトン基本設定 その2 

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5.ストーリー27話分の見通し(参考)

  ※一応 27話完結のつもりでまとめるが、延長は可能と言うより、実際は
   52話以上のうねりをもつシリーズと考えている。
  
  ※これは、一応の参考で、実際は脚本が、できあがる度に修正していくつもりである。

 

 

第1話 はるかなる海の呼び声

海の呼び声とトリトンの旅立ち。ルカーとの出会い。一平との別れ。
まだ、オリハルコンの剣は使えない。
(トリトン族とは何か)

第2話 七つの渦の歌

生いたちの秘密をメドンのほら貝で知る。(トリトンはアトラスの子孫の海人。
アトラスを倒した異民族ポセイドンと戦い海に自由をもたらす宿命あり。)
イル・カルフィンとの出会い。大西洋入りを決意する。
(もっと、トリトンのことを知りたい!)

第3話 トリトン大西洋へ向かう

フィンと共に大西洋を目指すが、ドリテアの罠に落ちて敗北。その際メドンを
死なせてしまう。オリハルコンの剣が、エネルギーを発することを知る。メドン
の死のショックで、村に帰りたいと思うが、イル・カル・フィンと和解し、北の海
に向かう。(北極に仲間のトリトンがいる?) 


第4話 もえる氷原 輝くオーロラ

ルカーと共に北極にやってくる。ここにも、ポセイドン族の犠牲者が出ていた。
プロテウスやピピとの出会い。ピピをみて、<あいつはトリトン族じゃない。>と
思う。ピピの危機を救い、アザラシたちの死者を葬う花祭の王座に座わらされる
トリトン。面白くないピピ。怒るミノータス。
 ※オリハルコンの剣は、氷山を切ることができる。

第5話 北海からの脱出

アザラシたちの悲しくもにぎやかな花祭り。ピピはトリトンをシンキロウの島に
おびきよせる。ミノータスの配下の襲撃。またも、ピピを助けるトリトン。その
ままルカーと共にピピを連れて南へ脱出する。その背後で、アザラシたちが
ミノータスの冷気の為に、氷山に閉じこめられていく。
(必ず、助けにくるからな!)

 

第6話 南十字星のもとに

南下してイルカ島に向かう。」ルカー・トリトン・ピピ。
それを待ちうけるポセイドンの魔手アンコー。しかし、それをさけて無事逃げおおせる。
トリトンの一つの成長。(戦うだけが能じゃないと思うと同時に剣がこわくなる。)

 

第7話 サンゴ礁の歌

イルカ島での再建の準備。多勢のイルカたちとの出会い。
小舎建設にからむピピとのあつれき。そしてある種の和解。
(仲良くしないととんでもないことがおこる!)

第8話 消えた島の伝説

ピピはトリトンを仲間外れにして。イルカたちを和気あいあい。
(これで、いいのか?)
ねたみ、イラだつトリトン。一人で冒険へ――
原住民ブッチャとのふれあいと別れ。津波の伝説とトリトン族の
謎?(ブッチャのためにも俺はポセイドンと戦うぞ。)

第9話 吸血鬼カミーラ

再度の冒険。トリトン族の秘密を求めて幽霊船の怪にまきこまれる。
新たな姿を見せたポセイドン族の怖さ。ここでまたオリハルコンの新
しい秘術を開発する。(剣の能力開発と同時に成長する自分に、気づく)

    ※7,8,9話あたりから、連続単発の形式を踏みながら進む。
     前の話との間の時間的継続をを考えず、むしろ書かれなか
           った時間があることで、見る者の想像力をかきたてて、うね
           りを大きくしていく。

第10話 歌う島

幽霊船騒ぎで敗北したポリペイモスの復讐。先にアンコーで失敗し、次に
幽霊船で失敗したポリペイモスは、トリトンを発見して攻めたてる。しかし、
仲間のドリテアに邪魔される。これは、ドリテアのプライド問題。(トリトンを
倒すのは私しかいない)(ここでやられてたまるか)とトリトン。

第11話 傷だらけの勇者

ドリテアとトリトンの対決。オリハルコンの剣がその真価を発揮して、ドリ
テアを倒す。死ぬ間際のドリテアが、トリトンの秘密を一部ばらす。(ピピ
は少女の間だけ人魚の姿をしている。)ガクゼンとなるトリトン。(ポセイ
ドンの手下を倒せば、秘密がわかっていく。)

第12話 ポセイドンの怒り

ドリテアの死を知ったポセイドンの驚きと怒り。もしかしたらオリハルコンの剣が
ポセイドン一族の命取りとなるのかも――?! ここでポセイドン側のあわてぶ
りを描きたい。

第13話 落ち日の彼方へ

ポセイドンの命令でポリペイモスのイルカ島総攻撃が開始される。次々と押し
よせる怪物の群。戦うトリトン・ルカー・イル・カル・フィン・ピピ・イルカたち。
だが遂にイルカ島は消滅。仲間たちは、バラバラになる。
(くそっ、どうすればいいんだ!)

第14話 大西洋へ旅立つ

挫折してガックリとなるトリトン。   ここで初めてトリトンを慰めるピピ。
二人の心の通いあい。新たなる出発を誓う。

第15話 霧の海は幻

トリトンとピピ ふたりだけで大西洋を目指して南下する。(二人きりでも
行こう!)仲間のイルカたちは、どこへ行ったのか、まだ見つからない。
そこへ新たなポセイドンの追撃が開始される。

第16話 海鳴りの遠き思い出

南下道中のトリトンとピピ。ルカー・イル・カルと再会する。まだフィンは
見つからない。一行は再会の喜びもつかの間、マゼラン海峡へ向かう。

第17話 消された秘島

ポセイドンの計略にかかって、意外な仲間割れが起こる。(トリトン族は悪人だ!
海の平和を乱す奴だ!)

第18話 青き血の巨人

味方のイル・カルに追われるトリトンとピピ。無風地帯の魔の海へ――かろうじて
脱出。

第19話 甦った白鯨

トリトンの汚名はれて、仲間たち(イル・カル・ルカー)との、より戻る。同時に
ポセイドン側の内部分裂。あせり。また新たなトリトン族の秘密がわかる。

第20話 海グモの牢獄

仲良くなったトリトンたち。再建の為にここでもトリトン・ランドを建設する。
だが、これもポセイドンの魔手の為にやられてしまう。

第21話 波の歌った別れの歌

絶望の中を力なくさまよう一同。フィンは、まだ見つからず、ホラ貝も
持たない。いらだち、あせる一同。そこへホラ貝とフィンが姿を見せる。
にわかに活気づく一同。

第22話 呪われた島

インド洋に向かう一同。シーラカンスとの出会いと戦い。ここで、また新たな
剣の秘密を知る。(オリハルコンの剣こそポセイドンを消滅させるもの。その
秘密は大西洋にあり。)

第23話 化石の森の戦い

紅海から地中海へ。大トンネルをくぐって、大西洋へ突破する一同。その途中の試練。

第24話 紅海の槍騎兵

ポセイドンのたくらみで、サルガッソー・シーに追いやられる。海藻に絡まれる恐怖。
あやうく、とどめをさされるところを脱出!(トリトンを待っていた他の魚たち、つまり、
ポセイドンの被害者に救出される。)そして、大西洋にホラ貝の音がひびきわたる。

第25話 ゴルセノスの砂地獄

トリトンとたちとポセイドン一族の大戦闘。オリハルコンの剣の大活躍で、ポセイドンを
追いつめるトリトン。ルカーの背に、またがり、イル・カル・フィン・ピピを背後にしたが
えて――

第26話 ポセイドン要塞の秘密

ポセイドンを追いつめ、海底のアトランティスの廃墟の上に立つトリトン。高なる胸。
ポセイドンの秘密とは?トリトン族の秘密とは?突撃開始!

第27話 大西洋 陽はまた昇る

オリハルコンの剣で開かれた秘密の扉にはいっていくトリトン。そのあとにくるものは?光?
ポセイドンの消滅?ピピの脱皮?(ともかく、それは目を見はるような美しくすばらしい大団円!)

    ※以上、各々の話の背後にさまざまな海の姿、海の神秘が描かれていく。

52話 延長の際におりこむ予定のストーリー・アイデア

  1.霧の夜、海上に浮かぶ幻の城
  2.南の島に伝わる死者の行進の伝説
  3.大暗礁地帯と人を呼ぶセイレンとその歌
  4.紅海と地中海をつなぐ海底の大トンネル
  5.魔の海サルガッソーの怪
  6.シーラカンス――生きている化石
  7.島々に伝わる白い神の伝説
  8.海底にある神殿の廃墟、その中にいたミイラ
  9.小さな島に残る巨大な石の城と謎の壁画
  10.海や船に出る幽霊の話
  11.風の無い海と、セント.エルモの火
  12.海ボウズの話
  13.燃える氷山の謎
  14.クジラの大量自殺とは?
  15.亡びゆくジュゴンの話
  16.流砂の砂地獄
  17.海底火山と浮き沈みする島
  18.イースター島の巨像
  19.すべてのものを引きつける磁石の島
  20.海底の下にある世界――地下の湖

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