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その3:シルエットのトリトン

シルエットのトリトン

★2000年10月6日よりトップページにあげた一枚。
 実はこの絵を「トリトンの海」のイメージイラストにしようかな、と早い段階から下絵を準備していました。
原作が新聞連載されていたとき、いつもトリトンの横顔に泡が流れてる絵がタイトルにあって、結構強い印象として残っていましたのでこんな感じでTV版のもあればいいのに、と思ってデザインしました。
 どっちかというとセーラームーンのデザインみたいですが・・・(^^);;
別バージョンもつくり、カラフルなこっちの方を採用(?)しました。
制作するときアドヴァイスしてくれたのは次女です。(白抜きのやり方とか・・・)
色々悩んでもたもたしてる私よりもパッパとやってしまう・・・・。
子どもってどこでどう見てるかわからないからコワイですね。

★作成手順★
1)横顔の下絵をスキャンニングイメージタイプ→白黒写真、出力機器→スクリーン、解像度→72dpi。
2)フォトショップ5.0で作業。
  「イメージ」で、RGBカラーモードに変更。(色づけのため→RGBにするとgif、jpegで保存可能です)
  ぬりつぶしツールの黒でトリトンの横顔を黒く塗りつぶす。レイヤーを「レイヤー0」に変更。
レイヤー1を作る。鉛筆ツールで不透明度100%でシルエットの上に白でマントのボタンを描き加える。
 レイヤー1とレイヤー0を統合。
4)レイヤー2を作る。ツールボックスのグラディエーションツールを選択。好みの色を選択し、マウスを画面の上→下にドラッ  グする。上から下へ薄くなるグラディエーションができる。
  また、レイヤー3を作り、マウスを下→上にドラッグしたものも作っておく。(あとで好みのものを選択する)
5)レイヤー4を作る。ツールボックスから楕円選択ツールで小さな楕円をいくつか作る。ピクセル幅は2。
 色は白で不透明度100%。一つを選んで編集→変形→自由な形に、で好みの形の泡を作り、適当に画面に
  散らす。
 コピーをする度、別のレイヤーを勝手に作るので、完成したらその都度一つのレイヤーにしておく。
6)ツールボックスから文字ツールを選び、「Triton in The Sea」とタイプし、少し太字のフォントで選択。大き
    さをみて、移 動ツールで画面の下の部分に納める。
7)文字レイヤーを選択した状態で、レイヤー→効果→ドロップシャドウを選択。
適用」をチェックし、距離、ぼか
    し、適用度に数値を入れ、文字に影をつける。
8)グラディエーションを文字につけるため、レイヤー→文字→レイヤーをラスタライズを選択。レイヤーパレットの「透明部分の保護」をチェック。(保護をしないと文字以外にもグラディエーションが入ってしまいます。)
9)ツールボックスからグラディエーションツールを選択。オプションパレットからグラディエーションの「スペクト
    ル」を選び、文字上を好みの方向にドラッグ。虹色のグラディエーションに文字が染まります。
10)レイヤー3を隠す。上から順に、文字レイヤー、レイヤー4、レイヤー2、レイヤー1、レイヤー0を「表示部分を 
   統合」
で一枚の絵にする。
11)コピー&ペーストして、gif変換。(jpegでもOK→jpegの方がグラディエーションが若干キレイです)

もう一つのシルエット12)左は同様に、上から別に作った文字レイヤー、レイヤー3、レイヤ
           ー2、レイヤー1、レイヤー0を「表示部分を統合」で一枚の絵に
          して、逆光効果をつけたものです。

  ※参考書:
 「一週間でマスターするPhotoshop5.0 for Windows」
                                         
吉岡ゆかり著   MYCOM社

                                

                                   

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