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その2:潮風

下絵1(ラフ)

★2000年10月初めから約1ヶ月間トップページにあった絵。
ずいぶん前に描いたボールペンの落描きをみつけ、ふと思い立ち清書してから色づけして加工しました。
戦いがすんで、潮風をおもいっきりあびてるトリトンのイメージで描きました。
これもちょっと大人っぽいかな。

★作成手順★
1)下絵をスキャンニングイメージタイプ→白黒写真、出力機器→スクリーン、解像度→72dpi。
2)フォトショップ5.0で作業。
  「イメージ」で、RGBカラーモードに変更。(色づけのため→RGBにするとgif、jpegで保存可能です)
  色調補正の「明るさ・コントラスト」で白黒のコントラストを強くする。「背景」になっているので、「レイヤー0」に変換。
 (順番を入れ替えたり、色々できます)この段階で下絵として保存。
3)レイヤー1を作る。レイヤー0,レイヤー1の順に並び替え、レイヤー0の描画モードを「乗算」にしておく。
 
(下の絵の色がはっきり見える。セルを重ねたような効果が出ます。)
4)レイヤー1でトリトンの肌をぬる。私はまず、肌の色から塗っていきます。別に髪の毛が一番でもいいんですが・・・。
  塗りつぶしツールはなるべく使わず、鉛筆ツールや筆ツールを使い、太さを調整しながら、塗っていきます。透明度は
 100%で、OK。
5)レイヤー2を作り、髪をぬる。同様にレイヤー3,4・・・と作りそれぞれマントや服の影、目の色など、気になるところから色を ぬっていきます。こうすると、色塗りに失敗したときに、その部分だけのレイヤーをいじればいいので楽です。
6)色塗りが完了したら、色の部分のレイヤーを結合しておきます。(レイヤー0は最後までとっておく)
7)別のレイヤーを作成し、海をつくる。好みの海の色をパレットから選ぶ。
グラディエーションツールで画面の1/4ぐらいから下に向かって矢印を引き、クリック。下に行くに連れ薄くなるグラディエーションの海ができる。(あれっ、逆だったったかな??)
8)フィルタ→変形→ガラスを選び、適当に数値を選んで、クリック。好みの感じになったら、決定。
 その画面に自分の気にいるようにブラシツールの白で光を加えていく。ブラシの大きさや透明度は自由に変化させる。
9)トリトンの画像に合わせて、海のレイヤーを切り取る。この段階でいったん、レイヤー0以外を統合
10)別のレイヤーを作り、水しぶきをつくる。ツールボックスから矩形選択ツールをドラッグさせ、楕円ツールを選び、小さな  楕円をいくつか描く。太さは2ピクセルぐらい。
11)好みの楕円を選択範囲でえらぶ。編集メニューから「変形」を選び、少し横長にしたり、つぶしてみたり色々作業して  好みの形になったら、決定。コピーして画面の中に適当にちらす。
12)文字ツールで文字を作成する
13)全ての画像を統合。

  ※参考書:Photoshop5.0J スーパーリファレンス for Windows                                       by井村克也 + ソーテック社

 

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