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その１：ふりむきトリトン
★2000年9月に「トリトンの海」を立ち上げたときから約一ヶ月間トップページにあった絵。
鉛筆書きの原画をスキャナーで取り込みフォトショップのフィルターなどを利用して色づけしました。（もちろん参考書と首っ引き；；；；）だいぶ前に作った絵で、ちょっと暗いなあと感じていました。
イメージは、深海を探検に行く途中、「トリトン！」と呼び止められてハッと振り向くという感じ。
不安と驚きがあるような表情を出したかったです。
この絵を加工して最初のバナーを作りました。
私のイメージのトリトンは、物語の後半を基準に少し年上のイメージです。１５歳ぐらいかもしれません。その時によって色々変わります・・・。
★作成手順★
１）原画（下絵）をスキャナーでスキャン。
元の絵はA4ぐらい。イメージタイプ→白黒写真、出力機器→スクリーン、解像度→７２ｄｐｉ。
２）フォトショップ５．０で作業。
「イメージ」で、ＲＧＢカラーモードに変更。（色づけのため→ＲＧＢにするとｇｉｆ、ｊｐｅｇで保存可能です）
色調補正の「明るさ・コントラスト」で白黒のコントラストを強くし、鉛筆の汚れなどを目立たなくする。また鉛筆の 線が濃くなり、見栄えが良くなります。レイヤーは背景のまま。
この段階で「原画（または下絵）」として別名で保存しておきます。（失敗したときのために・・・）
３）レイヤー１を追加。
ツールボックスの中の描画色アイコンをクリックして、グリーンとブルーの中間のような色を選んでクリック。
不透明度１００％にして塗りつぶしツールで着色。
レイヤー１の「描画モード」を「乗算」にすると、下の画像の線がはっきりします。
４）レイヤー２を追加。
ツールボックスの中の描画色を背景−白、描画色−黒（初期設定）にしておく。
「フィルタ」から「描画」→「雲模様１」を選んでクリック。もやもやした画像ができます。
２〜３回繰り返し、好みの雲の模様を作ります。（私は雲模様１だけで作りましたが、雲模様２を組あわせても
おもしろい模様ができます。）
レイヤー２の描画モードを「オーバーレイ」にします。レイヤー１とかさなり、緑色のもやもや模様になります。
（この時、レイヤー１と２を一つにしてもＯＫ。）
５）下にある原画がキレイに見えるように、「明るさ・コントラスト」でレイヤー２を調整。
６）ツールボックスの文字ツールで「Ｔｒｉｔｏｎ ｉｎ Ｔｈｅ Ｓｅａ」とタイプし、文字の色を白にする。
ツールボックスの移動ツールで文字の位置を調整します。大きさが合わないようなら、ポイント数を変えて再チャ レンジ。
７）気に入った感じになったら、「レイヤー」→「画像を統合」で一枚の絵にします。
（画像を統合しなくてもpsd形式で保存はできますが、ｇｉｆ変換ができません）
８）文字の配置を考え、これでよしと思ったら、画像を統合。いったん、ｐｓｄ形式で保存したものをつくり、それから、 画像サイズを小さくしてｇｉｆ形式で保存します。（ｊｐｅｇでも余り変化はない感じです）
ずいぶん前なので細かくは忘れましたが、こんな感じで作りました。※参考書：「一週間でマスターするＰｈｏｔｏｓｈｏｐ５．０ ｆｏｒ Ｗｉｎｄｏｗｓ」吉岡ゆかり著
ＭＹＣＯＭ社
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