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その14: お魚とトリトン

それは 少年の姿をし
時には 青年にも見える

でも
こころは 子ども
素直な 子ども

★2001年8月初旬から約1ヶ月半トップページにあった絵。
  海の中でのんびりと魚と遊ぶトリトンをイメージしました。
トリトンは、海にいるのが自然で、いつも海のことを見守っていている、「妖精」のような存在だと自分は思っています。
 闘うトリトン、泣いてるトリトン、ピピといるトリトンはほんの一部のイメージでしかなく、本来は海に遊ぶ少年が一番の彼らしいイメージではないかと思うのです。
  もともとは「トリトンの本」を出そう!と描いたイラストエッセイの中の一枚です。 数年前、「天使の本」が流行り、それに触発されて「海の妖精・トリトンの本」があったらこんなのかなあ、と何枚かカットを描きました。
結局本の体裁に整えるまで余裕がなく、そのままになってます。
 詩とともに ぼちぼち発表していきたいです。

★作成手順★その1:下絵:トリトンと魚たち

★今回は下絵はこの3枚だけ。鉛筆書きをスキャンしました。
でもトリトンのデッサンが決まらず、何度も書き直しをしました。特に足のラインに苦労しました;;

その2:色つけ

 

★1)トリトンは普段色つけするより肌の色を濃くしてあります。

★2)魚さんは雑誌をみて、本物に近い色つけをしました。
   両方とも、レイヤーをコピーして、「乗算」で色つけします。

★3)トリトンの顔ぐらいのサイズに魚たちを縮小します。

以下の制作過程はまた後日。

※参考: 「海と島の旅」2001年8/9月号 発行:(株)水中造形センター

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