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★古くって申し訳ありませんが、1985年ごろ、安彦良和さんの漫画を映画化した「アリオン」が公開されました。
原作が大好きだった私はヨコシマな興味もてつだって、映画の中でアリオン少年がいびられるのに喜んでいました；；
　で、うれしがって、当時読んでいた各月間発行の「ＪＵＮＥ」という耽美雑誌に投稿したところ、ページのほとんどのスペースを使って掲載してくれました。（たしか1985年発行の9月号か、11月号・・・；；）
（ＪＵＮＥはマガジン・マガジン社から発行されている、いわゆる耽美もの雑誌です。
投稿した当時は表紙はほとんどが竹宮惠子さんの描きおろしで美しかったです。
内容は少年愛の世界とか、扱ってるものが多いです；；；大ＪＵＮＥと小ＪＵＮＥがあり、大ＪＵＮＥが漫画と映画、舞台などの情報中心、小ＪＵＮＥのほうが投稿小説中心で、ここの投稿からプロになった方も大勢います。
現在、読んでいないので、今の状態がよくわかりません）

　実は同時に漫画も投稿したのですが、評者の竹宮惠子さん、いわく、「まんがより、アリオンのページのほうがおもしろい」とばっさり；；；うれしいやら、困惑するやら。
　自分は漫画（オリジナル）の方は才能がない、とかなりおちこみました。

　実はわざわざ、「ＪＵＮＥ」誌を選んで投稿したのは、当時は竹宮惠子さんお一人が審査してらして、一応投稿作品すべてに目を通しておられる、と聞いたからです。載らなくても、とにかく竹宮惠子さんの大ファンだったワタシは、彼女に原稿を見ていただけるのなら、何でもいい、と節操のない作品を送ったのでした；；；

　偶然にも、当時「海のトリトン」後援会で知り合った方が、竹宮惠子さんのアシスタントをしていて、わざわざ、電話を下さり、掲載のいきさつを教えていただきました。（この時点まで彼女がアシスタントをしていることを知らなかった；；→事実です）
　何でも当時の「ＪＵＮＥ」の編集長の佐川さんがとてもこのページを気に入ってくださって、「これは絶対載せたい」といってくださったそうです。大変うれしかったです。何でも一生懸命描くものだなあ、と思いました。

　この時の漫画はだめでしたが、後でもう一作投稿し、一ページだけ載せていただきました；；；
（どっかにいっちゃってない；；；）
　　そのときの評は「ストーリーが強引」；；；うううう～ん、ムズカシイもんです；；；；
ただ、キスシーンやベッドシーンを描けばよいというもんでもなく、（そういうつもりはあんまりなく、効果的に利用するという感じですが）大変悩んでしまいました；；（公開はご容赦下さい。）
　でもエネルギーが続かず、漫画の投稿はこれきりしていません。
カットなどをだして、ちょこちょこ載せていただく程度でした。
　載せていただいたものを紹介します。

※画像が重く申し訳ありません。原寸はＢ４の投稿用紙に描いています。
ペンタッチが細かく、再現するためには、解像度を上げねばなりませんでした。
　